はじめまして

記憶と感情の旅の案内人
mico
はじめまして。mico(ミコ)です。
小学生の頃、ある日突然、一番仲が良いと思っていた友達に仲間外れにされました。
「なんで?」と理由もわからないまま、「人が怖い」「心を開くのは危険だ」と感じるようになり、誰にも本音を打ち明けられないまま、不安を抱えて学生時代を過ごしました。
社会人になってからも人間関係でつまずき、上司や同僚、後輩にも気を遣いすぎて疲弊し、「自分には居場所がない」と感じる日々を過ごしていました。
いつも「大丈夫なふり」をしながら、本当はずっと心が不安で占められていて、自己肯定感を失っていきました。
長い間、私は「仲間外れにされたこと」が人への恐怖心や自己否定の原因だと思っていました。
けれど本当の原因は、もっと前から続いていた家庭内の不和や、常に張り詰めた空気の中で育ったことだったのだと気づきました。
小さな頃から家の中でずっと緊張し、安心できる場所がなく、サバイバルモードで生きていた私。
そんな毎日を過ごすうちに、たくさんの思い込みが知らないうちに潜在意識に刻みこまれていました。
だからこそ、人を信頼することや気を許すことに強い恐怖心や警戒心を抱くようになっていたことがわかったんです。
そんな自分を変えたくて、コミュニケーションや心理学、カウンセリングを学び、資格も取得しました。
そこから「知れば変われる」「正しい答えを見つければ解決できる」そう信じて、頭で理解しようと必死になりましたが、一向に不安は消えませんでした。
むしろ「変われない自分」を責める気持ちが強くなって、さらに苦しさを感じるようになっていました。
そんな試行錯誤の末、わかったことがあります。
それは本当に必要だったのは「考え続けること」ではなく、「変わろうと頑張る」ことでもなくて、自分の中にある痛みや不安、さまざまな感情をちゃんと感じて受け止めるということでした。
幼い頃、家の中でいつも不安や悲しみを感じながら自由に感じたることを許されず、周りの顔色をうかがい続けていた私。
友達に拒絶されたことで「自分を出しちゃいけない」「嫌われるのが怖い」と心を閉ざした私。
そんな自分を責めるのをやめて、ただ「そんな自分がいたこと」をぜんぶ認められたとき、少しずつ心がほどけていきました。そのプロセスが、私を自由にしてくれました。
自分を知って、理解して、受け入れる。
それが心の奥深くを癒し、生きづらさを手放していくために欠かせないと身をもって感じました。
だからこそ、同じように「自分を責めることに慣れてしまった人」「不安を抱えたままつらさに耐えている人」が、少しでも安心して自分を取り戻せるように…
そんなサポートをする、記憶と感情の旅の案内人として道のりをガイドしています。
私自身も日々学び続け、試行錯誤を重ねながら歩んでいます。
完璧な答えを押し付けたり、「正解」を教えるのとは違う、一人ひとりにとっての「その人らしい道」を一緒に探していける伴走者として在りたい。そんな想いと共に活動しています。

こちらのページを見てくださってありがとうございます。
私は、これまでの人生のうち20年以上を”生きづらさ”を感じながら過ごしました。
今は、さまざまな経験や学びを通してその生きづらいという感覚を手放すことができました。
私の場合、生きづらい、と感じていた最中は誰にもその気持ちを話すことができませんでした。
今このページを読んでいる方の中にも、過去の私と同じ状態の中にいる方がいるかもしれません。
少し恥ずかしい気持ちもありますが、私自身が生きづらさを手放すまでの流れを知っていただくことが、今まさに生きづらいと感じている方にとって何かしらのヒントになれば嬉しいな、と思っています。
さて…
過去の私の状況や私が感じていたこと、考えていたことはこんなことでした。
●子どもの頃から周りの大人の視線、機嫌を敏感に察知していた
●小学校のときに仲間外れにされたことをきっかけに人が怖いと思うようになる
●自己肯定感が低く、身体的なコンプレックスもあり、どんどん自分が嫌いに
●周りからの視線や評価が怖くて、ひたすら自分を抑えて過ごすようになる
●「良い子」「良い人」を演じて、”本当の自分”を見失う
●失敗が怖くて「正解」を探し求めて、自分の選択に自信が持てなくなった
●それでも周りの人に頼ったり相談したりできず、いつも冷静で平気なフリをする
●環境を変えても悩みが消えず、自己肯定感がゼロに
●「自分がダメだからこうなったんだ」と、自己否定を繰り返す
●どうしていいかわからず「消えればラクになるの?」と考えるようになる
こういったことを感じていた、こんな流れの中にいたことは家族、友人、職場の人など、私の周りにいた人たちは誰も知りません。
いつも平気なフリをして、仮面をつけて、自分の中でつくりあげた”こうあるべき自分”を演じていたからです。…というか、演じている”つもり”でした。
【頑張ってちゃんとした自分、しっかりした、真面目な人であることができれば、うまくいく】そう信じていたんです。
ところが、”うまくいく”どころか、状況は一向に変わらず、すべてにおいて悪くなっているような気さえする。
それに、なにより息苦しさが増していく感じがしました。
なにより対人関係に対する不安が強かったので、次の日会社に行くことを考えると頭の中に次々と不安のタネが浮かんで来て眠れない…そんな毎日でした。
ある時、急に思ったんです。
「私はずっとこのまま生きていくしかないの?」
「そんなのイヤだ」
「どうにかしたい。」
心からそう思いました。
そして、どうにかするために、どうしたらいいのかを探しはじめました。
本を読んだり
勉強して資格を取ったり
職場を変えたり
住む場所を変えて
海外に住んでみたり…
ところが、
いろいろと動いてはみるものの、なにをやっても一向に”どうにか”ならず、生きづらいという感覚がなくなることもありませんでした。
頭の中や心の中にいつも結構濃いめのモヤがかかっているような…
不安に包まれていて、どこにも馴染めない、居場所がないような感覚が消えませんでした。
<どうしてこんなに生きづらいのか?>
その理由がわかりませんでした。
そんな中、
「なんでこんなことになるの?」
「あの人のせいで…」
「なんでこんなに嫌な人ばかりいるの?」
と状況を誰かやなにかのせいにしたり、
「あんなことさえなければ…」
「あの時あっちを選んでいれば…」
「なんであのとき○○しなかったんだろう…」
後悔が次々と襲ってきて、自分のことを責めたり。
生きづらさの理由がわかれば抜け出せると信じて理由を探しているのにわからない…
見つからない…
やがて
「私、なんか変なのかもしれない…」
そう思うしかなくなって
さらに苦しくなっていきました。
嫌われるのも怖いし、理解してもらえずに話したことを後悔するのも怖くて、誰かに相談することができませんでした。
それでも、生きづらさの理由を探すことをやめるという選択肢は私にはありませんでした。
その後も心理学、セラピーなど、心や脳と身体つながりについて学び、潜在意識に関する書籍、はじめて自己啓発本も読みました。
そこからついに、生きづらさの理由がわかりました。
それは、自分のことを知らない、理解できていない状態で、自分で自分の一番の敵になっていた、ということでした。
また、私に必要だったのは自分自身のこと、そして”本当のじぶん”について知ることでした。
本当の自分を知ることを通して、これまでとは違う視点で世界を見ることができるようになること。
さらに”本来持っているパワー”を思い出すことでした。
このことを知るまでの私は長い間ずっと、新しいことを学んだり、知識を得たり、なにかを手に入れることで生きづらさを抜け出せると信じて、なにかを得ようと必死で動いていました。
でも、残念ながら状況は変わりませんでした。
状況が変わらなかった理由は、自分になにかを足すのではなく、『自分』という存在について理解を深める必要があったからです。
理由がわかってからは、自分自身を実験台にして、様々なセラピーやワークを実践する段階に移りました。
回り道をして長い時間がかかりましたが、どうしようもなく生きづらく、不安を感じ続ける毎日から抜け出すことができました。
今、生きづらさの渦中にいる方の中にはもしかしたらこんな風に感じている方がいるかもしれません。
「私の人生は生きづらい人生なんだ」
「これから先もこのまま生きていくしかない」
「どうせ私は何をやってもダメなんだ…」
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でも、そんなことはありません。
これから先の未来はまだ決まっていません。
あなたの人生をつくるのはあなた。
これからをつくっていくのもあなたです。
だから、昨日までと同じやり方で人生をつくるのではなく、違うやり方でこれからの人生をつくっていけばいいのです。
これまでのあなたがつくってきた世界、思考・記憶・感情を過去を見つめ直す旅に出てみませんか?
それらに囚われた心をやさしくほぐしていきましょうた。
そして、これからの人生をSHIFTしましょう。
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”本当のじぶん”で
これからを生きていきたい方へ